ケース7 別の手術後に右目の違和感
中心窩のふくらみは注射で改善(気付き~検査)
福岡県の新井さん(仮名、74歳)は、手術をした後に目がかすむようになりました。
病院での検査で「網膜静脈閉塞症」がわかり、注射での治療を開始。
今では、目のことはほとんど気にせずに日常生活を送ることができています。

新井さん(福岡県) 男性 74歳
症状:右目のかすみ
病名:網膜静脈閉塞症
別の手術を受けてしばらくした後、右目がかすむように
70歳になる少し前に、定期健診で手術が必要な異常が見つかりました。
幸いなことに発見が早期だったので、すぐに手術を受けて、その後は普通に生活を送ることができていました。
ところが手術からしばらくして、右目がかすむようなり、視界に違和感を覚えるようになりました。
私はもともと、趣味でゴルフをやっており、しょっちゅう仲間と打ちに行っていたのですが、手術を受けてからもそう変わらない頻度でゴルフをやっていました。
そのあとのお酒の席も以前と変わることなく欠かさず参加していたので、もしかしたら無理がたたったのかも知れません。
ちゃんと体のことを気遣うべきだったなと後悔しました。
近くの眼科に行ってみたところ、すぐに大きな病院にかかるように言われて大学病院の紹介状を書いてもらいました。
自分が考えていたよりもひどい状況だろうと思い知らされ、もしかしたらこれからどんどん見えなくなってしまうかも知れないと、かなり不安になったのを覚えています。
眼底の検査で中心窩にふくらみが発覚
紹介された大学病院に行くと、まずは詳しく検査をすることになりました。
視力検査などのほか、眼底を見るという検査もしました。
すると、先生が眼底には画像を結ぶところ(中心窩)があって、私はそこが盛り上がっているので見えにくくなっていると説明されました。
病名は「網膜静脈閉塞症」とのことでした。
実際に、写真でふくらんでいるところを見せてもらいましたが、確かにこんもりと盛り上がっていました。
このとき、このふくらみを取り除くとなると手術になるのかも知れないと思い、目の手術など思いもよらなかったので怖くなりました。
恐る恐る、先生に治療方法を尋ねると「注射で症状を抑えましょう」と言われました。
手術しなくても注射で治せるんだと、とてもホッとしました。